カモミール　ジャーマン　

キク科カミツレ属・耐寒性一年草

抗炎症作用が強いと言われ、ジャーマンは主に
スキンケアに使用される。

花にリンゴの香りがあり、
不眠症や消化促進に良いといわれ、ティーに利用される。

カモミールは、近くに生えている植物を健康にする働きがあるといわれ、
コンパニオンプランツとして利用される。

ジャーマン種は花後に枯れる一年草。
こぼれ種でよく増える。

日本へはオランダ医学の薬として、江戸時代に入ってきた。
鎮静、消化促進・発汗作用などがあり、
ヨーロッパでは古くから民間薬として親しまれている。
単に「カミツレ」「カモミール」というと、本種のことを指す。

カモミールの語源は古代ギリシア語で、
「大地のりんご」を意味する「カマイメロン」に由来する。