フォックスグローブ　コモン

ゴマノハグサ科キツネノテブクロ属・耐寒性多年草

全草に猛毒があり観賞用に栽培する。
絶対に口にしてはいけない。
1776年に医師ウィリアム・ウィズリングがこの毒草から、
ディジタリン（digitalin）という強心剤を発見するまでは
ほとんど用いられなかった。

キツネの手袋に見立ててフォックスグローブという。
フォークスグローブ（妖精の手袋）の訛りだという説もあり、
妖精が住処としてこの花を好むからだともいわれている。

群生させると見事。

コモン→赤みがかった紫色、花の内側をのぞくと斑点が見える。
ホワイト→美しい真っ白な花。
アプリコット→ピンクがかった淡いアンズ色のソフトな花色。
　　　　強すぎないパステルカラーで 様々な花とよく調和する。