タラゴン　フレンチ　

キク科ヨモギ属 ・耐寒性多年草

バター、ビネガー、オイルなどに混ぜたり、肉、魚、卵、トマト料理の
風味付けに利用する。
香りが飛んでしまうので、乾燥させたものではなく生で用いるのが望ましい。

食欲増進、健胃、強壮の効果があるとされる。

小さな竜を意味するエストラゴン〔estragon〕から、細長い葉が、
竜の舌に似ていることや蛇がとぐろを巻いたような螺旋状の根からという説と
エストラゴンが毒を持つヘビ（爬虫類）に噛まれた傷を治すところから
つけられたというの説がある。

日本に伝わったのは大正時代で、薬草の見本として育成されたという。

尚、タネで売っているものは
ロシアンタラゴンでフレンチタラゴンより香りが劣る。