フィーバーヒュー　

キク科ヨモギギク属・耐寒多年草

茎や葉を薬や染料に利用できる。
殺虫剤に利用しても効果が高いといわれる。

近年では偏頭痛を予防、治療する働きが高いことから研究されている。
古代ギリシア時代から炎症、月経困難や腫れののための
治療薬として用いられた。

イギリスの1600年代の医師達は、すべての頭の痛みに対して
非常に効果があると知られていて、発熱や関節炎の治療のときに
鎮痛剤として広く用いられてた。

フィーバーフューという名前は解熱効果に優れているところから
「熱を下げる」という意味の「フィブリフューガ（Febrifuga）」が
訛ったものといわれている。